田中 公明(タナカ キミアキ)は、日本の実業家。所有資格は、日商簿記検定1級・全経簿記検定上級・全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、税理士 簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長。自身のYouTubeチャンネルは登録者10万人を超えている。妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。
キャンプ好きが転じて、山ごと購入してしまったYouTube芸人のヒロシ。
実際に山を購入した経験がある、キミアキ先生が、
山を購入するときのポイントについて、自身のチャンネルにて持論を展開してくれました。
ヒロシに学ぶ、山を購入するときのポイント3つ
山を購入するときのポイントは大きく分けて3つあります。
広めの道路に面しているかを確認しよう【最重要】
広めの道路に面しているかを確認することが大切です。
目安として、2t車が通れるぐらいの道に面していることが必要でしょう。
なぜなら、道路から離れた土地だと管理がとてもしにくいから。
山を購入したばかりの熱量があるうちは良いのですが、
時間が経過するにつれて、アクセス手段が悪いと管理しきれなくなってしまいます。
よく売り出されている安い山というのは、
この広めの道路に面しているのか、という条件をパス出来ていないことが多くあります。
山へのアクセスは管理するうえでの最重要項目なので注意しましょう。
電気・水のライフラインが確保できるかを確認しよう
電気や水を確保する手段があるかどうかを確認することも大切です。
電気については、面している道路に街灯があれば、
購入した山に電柱を建てることで電気を引き込むことが可能です。
水については、山水を取る手段があるか、井戸を掘るかの2択です。
よく雨水を貯めて利用しようとする人が多いのですが、
天候に左右され、全く足りなくなるとのことでした。
ライフラインがないと、現実的に住むのは難しいため、
キャンプ場をイメージしているのなら、購入前によく確認しておくことが必要ですね。
山の購入の際は、土地の境界をよく確認しよう
土地の境界線を確認することも大切です。
なぜなら、山の場合は土地の境界線があいまいなことが多いから。
測量士や土地家屋調査士に依頼して、詳しく調査する必要があります。
これを怠ると、ご近所トラブルの元となり、
ひどい場合は嫌がらせ行為をされてしまうこともあるようです。
ヒロシに学ぶ、山を購入するときのリスク2つ
山を購入するデメリットについても確認しておきましょう。
アウトドア目的だけで山を購入すると維持が難しい
山は当然ながら、多くの植物が日々成長しています。
そのため、夏を1シーズン超える頃には、雑草が2mを超えるほどに成長します。
これが所有している土地の各所で発生してしまうため、
全ての手入れをするとなると、かなり大変な労力が必要となるでしょう。
アウトドアの趣味としてたまにキャンプに行く程度なら、
素直にキャンプ場を利用するのが良いでしょう。
何が埋まっているかわからない恐怖
山は不法投棄のホットスポットです。
4tトラックなどが通れる道に面している山の場合は、
産業廃棄物などの処理が大変なゴミが大量に不法投棄されている可能性があります。
表面上は何もなくても、
地面を掘るとそういったゴミが掘り起こされていることもあるそうです。
購入前の段階でそれを完璧に調べることは不可能に近いため、
ある程度覚悟したうえで山の購入をする必要があるでしょう。
ヒロシのように山を購入するなら、覚悟を決めて行動しよう
山の購入についてでした。
色々なポイントがありましたが、一番は道路に面しているかどうかです。
ここは最低限確認したうえで購入するようにしましょう。
山の購入は、抑えるべきポイントが多くあって大変です。
アウトドアの趣味でキャンプする程度なら、素直にキャンプ場に行くのが得策かもしれませんね。
この記事で扱ったキミアキ先生のチャンネルでは、
ビジネスに役立つ様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。
元動画もぜひご覧ください!
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