サラリーマンが独立して失敗する原因は『サラリーマン根性』/キミアキ先生

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田中 公明(タナカ キミアキ)は、日本の経営コンサルタント。所有資格は、日商簿記検定1級・全経簿記検定上級・全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、税理士 簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長。自身のYouTubeチャンネルは登録者10万人を超えている。妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。

・仕事が辛い・・・
・仕事に行きたくない・・・

そう感じている人の中には、脱サラして独立を目指している人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな人に向けて、経営コンサルタントとして活躍する傍ら、YouTubeでもチャンネル登録者数10万人を達成したキミアキ先生が独立して失敗しないためのポイントを解説してくれました!

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サラリーマンが独立して失敗する理由2つ

サラリーマンが独立して失敗する要因は大きく分けて2つあります。

経費が先に出ていくことを知らず、資金繰りが悪化する

まず1つ目が、お金の流れを知らないことです。

サラリーマンの場合だと、自分の労働力を使って、
その対価として、時間当たりの対価を後払いで受け取ります。

その一連の流れで消費しているものは、
自分の労働力だけなので、実際にお金を使うことはまずないでしょう。

しかし、独立してからは違います。
お金を儲けるためには、まず経費としてお金を使わなければいけません

そして経費を使った後、さらに自分の労働力を使ってお金を生み出さなければいけません。
このように、サラリーマンと比較すると、大きな負担が掛かってきます。

これを理解せずに独立してしまうと、
すぐに資金繰りが悪化し、事業が立ち行かなくなってしまうでしょう。

多くのスタートアップ企業は、資金繰りで躓くことが多くあります。
その最初の壁をいかに乗り越えるかが、ポイントとなるでしょう。

相見積もりを取って、安い方だけ選択する

二つ目が、相見積もりをすぐに取りたがるということです。

サラリーマンといえば、相見積もり。
相見積もりといえば、サラリーマン。

そういっても過言ではないと言えるほど、
サラリーマンはすぐに相見積もりをとりたがります。

それを比較して、よく分からないから安い方を選択する。
そんな経験があるサラリーマンも多くいると思います。

しかし、独立してそれでは通用しません

『安物買いの銭失い』という言葉があるように、
安い物を脳死して選択することは、事業においては致命的な失敗に繋がることも多くあります。

例えば、オフィシャルのWebサイトを作るのに、
クラウドワークスなどで適当なフリーランスに依頼したところ、
パっと見は綺麗なサイトが納品されたが、SEO対策が全く施されていなかったなど、
少しのお金を節約したことで、大きな損失になってしまった例も多くあります

大切なのは、その場で経費をいくら節約するのかではなく、
その後、いくらの利益を上げることができるのか?という点です。

目先の節約術に囚われず、経営者として大局を見る視点を持つことが大切でしょう。

独立したサラリーマンが失敗しないために

以上を踏まえて、独立したサラリーマンが失敗しないためには、

ある程度余裕を持った資金で独立し、
正しい経費の使い方を知っておくことが必要
と言えるでしょう。

いざ、独立してしまうと、毎月の収入が完全に途絶えてしまいます。
そうなると八方ふさがりで、結局アルバイトをしなければいけなくなるかもしれません。

そうならないためにも、収入が安定しているサラリーマンのうちに、
起業準備をしながら、ある程度資金をためることが大切です。

行き当たりばったりで独立せず、準備してから独立することで、成功を目指しましょう!

この記事で扱ったキミアキ先生のチャンネルでは、
ビジネスに役立つ様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。

元動画もぜひご覧ください!