社会人を数年経験して、ある程度貯金がたまってきたら、
意識してくるのは資産運用ですよね。
でも、一言で資産運用といっても
株をやればいいのか、FXをやればいいのか迷ってしまいます。
そんな投資先に迷っている人に向け、
ひろゆきさんが自身のチャンネルにて投資についての持論を展開してくれました。
株式投資の勉強は、今後の人生に生きる
ひろゆきさんは『株式投資』の勉強をすることをオススメしています。
その理由を次のように述べました。
事業は少しずつ売上が上がり、規模が拡大していく
株式投資の仕組みとして、
会社に出資して、その成果に応じて配当という形で収入を得ています。
基本的に事業会社というのは、少しずつ実績を積み重ね、規模を拡大していくものです。
そのため、会社が倒産しない限りは、永遠に成長を続けていきます。
そして会社というのは赤字でも意外と倒産しません。
実は中小企業のおよそ7割は赤字経営とも言われています。
【参考】中小企業の何割が黒字企業?中小企業が生き残るために必要なこと
赤字経営でも生き残っている会社が多いという事実がある以上、
会社に投資して、リターンを狙うことは良い選択肢といえるでしょう。
FXなどのギャンブルは、その時の運要素が大きく、積み重ねが少ない
その反面、FXなどの投資は、その時の運の要素が大きく、積み重ねが少ないです。
一応、勝てたパターンを分析すれば、ある程度ノウハウ自体は溜まっていきますが、
誰も予想がつかないものに投資している以上、限界があります。
積み重ねがない、その場の運次第なものに投資するよりも、
株式投資のような積み重ねがあるものに投資した方が良いというのが、ひろゆきさんの意見です。
年齢によって、『株式投資』と『勉強』を使い分けよう
ひろゆきさんは投資する際には、
年齢によって、投資先を変えるべきだとも主張しています。
株式投資は『時間』に投資するもの
株式投資は『時間』に投資するものです。
それは、倒産しない限り、いつかは成功する可能性があるという考えに基づいています。
例えば、ひろゆきさんが以前関わっていた
ニコニコ動画を運営するKADOKAWA社の決算の例でいくと、
2018年4月~12月期に20億円の赤字だったものが
2019年4月~12月期には78億円の黒字と、大きな成功を収めています。
【参考】KADOKAWAの19年4~12月期、78億円の最終黒字に転換 ドワンゴの改革が増益要因に
このように、大きな赤字を抱えていた企業でも、
その後、経営改革や事業の成長により、黒字転換することが大いにあります。
このように株式投資というのは、『時間』を費やすことで利益を狙う投資形態です。
勉強は『知能』に投資するもの
ひろゆきさんは若者に対しては、
勉強をして、『知能』に投資することをオススメしています。
例えば、生涯年収は学歴に比例していると言われており、
・中卒・・・1億8千万円
・高卒・高専・短大卒・・・2億円
・大学・大学院卒・・・2億5千万円
と、大きな差がある結果となっています。
株式投資は、ある程度元手がないと稼ぐのは難しいという側面もあるため、
若いのであれば、まずは勉強して学歴を身につけた方が良いという意見ですね。
確かに、4年間学ぶだけで5千万円も収入が変わるのであれば、
それが最も効率的な投資のようにも感じます。
『株式投資』か『勉強』をしよう。
ひろゆきさんのオススメする『株式投資』についてでした。
年齢によっては『勉強』も堅実な投資先ということも忘れてはいけませんね。
間違ってもギャンブルで稼ごうなどとは考えず、
自分の努力が良い形で帰ってくることが多い手法を選びましょう。
この記事で扱ったひろゆきさんのチャンネルでは、
時事問題を含め、様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。
元動画もぜひご覧ください!
この記事の内容は1:02:20
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