加藤純一から『おそらく仕事を辞めたくなるであろう新入社員』へのメッセージ

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加藤 純一(かとう じゅんいち、1985年8月17日– )は、千葉県館山市出身のゲーム実況者、YouTuberタレント。別名は「うんこちゃん」。主にニコニコ動画ニコニコ生放送)、YouTubeTwitch。ニコニコ動画で最も多い視聴数とコメント数を持つ人物である。

今や、YouTubeでチャンネル登録者数65万人を誇り、
生配信では、10万人を超える人を集める加藤純一さん。

そんな加藤純一さんにも社会人だった時代がありました。

職場で無視されるなど、大変な時代を乗り越えてきた
加藤純一さんが語る、新社会人へのメッセージは必見です!

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『新入社員が仕事を辞めたくなる』そんなのは当たり前

新入社員が仕事を辞めたくなるのは当たり前――
加藤純一さんが自身の過去を振り返りながら語ってくれました。

社会人になったら人生は終わりです

平日も休日も関係なく、朝までオールして遊んだり、毎日だらだらとゲームをして過ごしたり、
学生時代、毎日好きなように生きてきた人が多いでしょう。

そんなモラトリアム期も終わりを迎えます。
もう二度とそんな自由な時代は訪れないでしょう。

あとは、ただ自分を肯定するだけの人生。
期間は40年間。定年するまで無限に続くいばらの道。

楽しいことなんてひとつもない。
そんな人生があなたを待ち受けています。

新入社員のうち3割はすぐに辞めます

そんな現実に直面して、新入社員の3割以上の人間は仕事を辞めることになるでしょう。

思い描いていた、キラキラ輝く社会人生活などなく、
現実は、死にそうな顔をして家と会社を毎日往復するだけの日々です。

辞めたくなるのも当然ですね。

そして、辞めた理由は自分のせいにもかかわらず、社会のせいにするでしょう。
自分の能力が低いにもかかわらず、社会のせいにする、哀れな人間が出来上がります。

こうなっても誰も救ってはくれません。
親のスネを齧って、子供部屋で生きるニートになるしか道は残されていません。

同僚と飲みに行って愚痴を言うのが唯一の楽しみになります

もし仮に仕事を辞めることなく続けたとしても、
サラリーマンに残された楽しみは、ほとんどありません。

唯一の楽しみは、毎週金曜日、アフター5の同僚との飲み会だけ
上司の愚痴を言い合い、傷を舐め合うことを楽しいと感じるが、それは錯覚。

本当に楽しいことは、他にあるのに。
それを無かったことに、見ないようにして生きていく。

そんな人生になっていきます。

結婚して子供が出来たら、家族を養うために働きアリのように働くだけ

26歳ぐらいで出会ったしょうもない女とエッチしたら最後。

一度、相手を抱くと人間は不思議なもので、相手に愛着が湧いてきます。
そして、こんな女を抱いている俺って素晴らしいという謎の自己肯定感が湧いてきます。

冷静に見たらブスな女でも、
『結婚で大切なのはルックスじゃなくて、中身』という大義名分を振りかざす

生涯の伴侶を見つけた気分になって結婚するが、
一度結婚したら最後、家族のために働きアリのように働く人生となるでしょう。

新入社員は辞めたくなることを覚悟して入社しよう

ここまでの話を聞いて、働くことが嫌になったかもしれません。

でも、そんな人生は多くの人々にとって当たり前のことです。
事前に覚悟して入社すれば、きっと乗り越えることが出来るでしょう。

人間は不思議と、慣れることができる

人間はどんなに劣悪な環境にいても、慣れることができます。

例えば、刑務所などは明らかに劣悪な環境ですが、
ほとんどの人間は、毎日元気に刑務作業をしながら生きています。

刑務所以上に悪い環境なんてありません。
だからこそ、新入社員程度の困難は乗り越えられるでしょう。

給料が安くて、生活が貧乏になってしまったとしましょう。

でも、金持ちが一度生活水準を上げてしまうと元に戻せないというように、
人間は、もの凄い貧乏暮らしでもじきに慣れます

これは、大学生で貧乏な一人暮らしをした経験がある人なら分かるのではないでしょうか。

最初は嫌だった仕事にも『やりがい』が見つかる

そして困難を乗り越えた先には、また新たな『やりがい』が見つかります。
最初は全く興味がなかったことでも、意外とこの分野は面白いなど感じるようになります。

そして後輩が入社してきたら、
その後輩に良いところを見せたくなって、さらに仕事にやる気が湧いてきます。

そうやって、多くの先輩たちは社会に順応してきました。
だから、これから新入社員となる皆さんも乗り越えられるでしょう!

加藤純一が新入社員で仕事を辞めたくなったときの話

加藤純一さんの新入社員時代を振り返ります。

最初の1年間が人生で一番辛かった

加藤純一さんは、『最初の1年間が一番辛かった』と語ります。

最初の1年間。
特に入社してからの1週間が地獄だったとのことです。

職場では上司に嫌われ、挨拶をしても無視される。
気軽に話が出来る先輩もおらず、職場で孤立していたそうです。

あまりに辛くて、ずる休みすることも何度もあったとのこと。

でも、そんな状態にも半年経った頃には慣れて順応し、
どうせ無視されるから、周りに気を使わなくていいや!』と考え方を変え、
最終的に5年間も同じ職場で勤務し続けたというので驚きですよね!

その職場に順応するまでは我慢が必要ということですね。

新入社員が辞めたくなった勢いで仕事を辞めると後悔する

加藤純一さんは、自身の経験も踏まえて、
新入社員は辞めたくなっても、絶対にすぐに辞めない方が良いと語ります。

1年未満で辞めたという職歴は『根性がない』とみなされる

新入社員が仕事を辞めたくなった原因は、

・仕事内容が理想と違った
・人間関係が悪かった

など、いろいろな理由があると思います。
しかし、どんな理由があるにせよ、根本的には人間関係が原因なのが多いのではないでしょうか。

リクナビの調査によると、退職理由のナンバー1は、労働条件ではなく、人間関係とのこと。

【参考】転職理由と退職理由の本音ランキング

新入社員が人間関係なんかで辞めると最悪です。
転職しようとしても、ほとんどの会社から『根性なし』のレッテルを貼られるでしょう。

新入社員なんてスキルがないのが普通なので、
せめて『劣悪な人間関係を3年間我慢して乗り越えた』という経験を身に付けるべきです。

成功した人間が言う『仕事が辛かったら辞めていい』は嘘

ホリエモンやひろゆきなど、
著名人は支持を得るために、キャッチーな言葉を言う傾向にあります。

『仕事が辛かったら辞めていい』というワードは、仕事が辛いと感じているマス層にヒットするため、共感を得やすいのですが、それを真に受けて本当に仕事を辞めてしまうと、後が大変です。

残るのは、なんのスキルもない20代中盤の凡人だけ。

競争相手は新卒の大学生ですが、
採用する側からみても、すぐに仕事を辞めた人間など雇うメリットはありません。

結局、就活でも勝つことが出来ず、
そのままダラダラと非正規労働者として生きていくしか道はなくなるでしょう。

3年間、勤めあげることが出来たら、地力がつく

とにかく3年間、勤務することが大切です。

ただ出社して、罵声を浴びせられて帰ってくるだけでも良い。
出社することに意味があります。

本当に辛いときこそ、3年間の我慢だと思って、気合で乗り越える
それが新入社員、新社会人にとって必要な心構えだと加藤純一さんは熱弁していました。

辞めたくなる気持ちを乗り越えて最高の社会人になろう!

加藤純一さんから新入社員へ向けたメッセ―ジでした。

仕事は大変です。本当に辛いです。
辞めたくなることもあるかもしれません。

でも、そこで踏ん張って、気合で乗り越えてこそ、
一人前の社会人となり、胸を張って大人と言えるようになるでしょう。

加藤純一さんの言葉には重みがあるので、本家の音声でも聞くべきだと思います。

元動画をぜひご覧ください!

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