人間は人それぞれです。
感情的な人もいれば、常に冷静沈着な人もいるでしょう。
2ch創始者のひろゆきさんは、自身を冷静沈着な人間だと分析しています。
そんなひろゆきさんが語る『感情のコントロール』論を見てみましょう。
感情のコントロールがうまい人が好かれない理由を考える
ひろゆきさんは自身の経験から、
感情のコントロールがうまい人は好まれにくいと分析しています。
冷静すぎると、ネガティブな印象を与えることも
例えば、知り合いの死別など、
誰にとっても悲しい出来事が起こったと想定してみましょう。
その葬儀の場で、みんなが悲しんでいるときに、
一人だけ笑っていると、その人をみて、どのような感情を抱きますか?
おそらく、ほとんどの人が『なんだこいつ』 ・・・というネガティブな気持ちを抱くでしょう。
いくら感情のコントロールがうまくても、
悲しいシーンでは表情を崩して泣ける人のほうが好意的にとらえられます。
人間の本能には共感性というものが備わっています。
これは、自分の感情と同じ感情を持つ人のことに、
思い入れを持ち、仲間意識が芽生えるというものです。
しかし、感情のコントロールがうまい人はそれを完全に隠してしまうため、
共感性がうまれにくく、結果的に好かれにくくなってしまうということでした。
好感度の高いタレントは、みんな感情表現が上手い!
えば、芸能人を見てみても、不倫騒動前のベッキーなど、
感情表現がうまいタレントはとても好感度が高いですよね。
これはまさに、共感による好意だと考えられるでしょう。
悲しいときに泣き 嬉しいときに笑う
これが人間本来のあるべき姿であり、
多くの人が目指すべき姿だとひろゆきさんは語りました。
感情のコントロールがうまい人になる必要はないといことですね。
子供の頃はみんな感情表現が上手だった
子供を見てみましょう。
多くの子供は、泣いたり笑ったり、自分の思うがままに感情表現しています。
そこに『感情をコントロールする』という概念は存在しません。
だからこそ、大人は子供に魅了され、
多くの親が愛情を持って子育てをしているのかもしれませんね。
子供のようにハツラツとした感情表現は、ほとんどの人が持っていたものです。
それが、大人になるにつれて失われていっただけと考えるのが妥当でしょう。
本当に感情のコントロールがうまい人になる必要はありますか?
本当に感情のコントロールがうまい人になる必要はありますか?
アドラー心理学などでも、
人間の悩みは全て人間関係だと言われているほど、人間関係は大切です。
感情をコントロールするのではなく、感情を露わにすることで、
人からの好感度を得て、人間関係を良くしてくのも良い選択肢なのではないでしょうか。
この記事で扱ったひろゆきさんのチャンネルでは、
時事問題を含め、様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。
元動画もぜひご覧ください!
この記事の内容は22:57~
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