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失敗のリスクを減らす!独立~起業するためのロードマップ

発信者

株本 祐己(かぶもと ゆうき)1990年生まれ、ドイツ・ハンブルク出身。早稲田大学卒業。2017年7月にStockSun株式会社を創業。年商10億円(役員報酬7,000万円)

新型コロナウイルスで職を失った人など、独立開業を検討している人も多いのではないでしょうか。この記事ではそのような人に向けて、既に独立し、起業に成功しているStockSun株式会社代表の株本氏が『独立~起業で失敗しないためのロードマップ』を公開してくれました。

今まさに独立に迫られている人や、これから独立を検討している人には必見の内容となっていますのでぜひご覧ください。

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独立~起業するときの前提条件

独立するときの前提条件として次のポイントを挙げました。

借金しての起業は止めよう

前提として、借金をしながらの起業は止めましょう。

なぜなら、最初の段階で借金をしてしまうと、途中で無理そうだと気付いても立ち止まることが出来なくなり、後戻りが出来ない地獄となってしまう可能性があるからです。

独立開業する以上、リスクは付き物です。特に最初期から借金をするのは避け、パソコン1台で稼ぐことが出来るフリーランスの案件からこなしていくようにしましょう。

受託業務で月収150万円を目指しましょう

フリーランスの案件では、受託業務を主にこなし、月収150万円を目指しましょう、月収150万円といえば、かなり難しそうなイメージがありますが、この領域まではどんな人でもがむしゃらに頑張れば到達できるということでした。

最初に独立してから起業するまでは、まずは軍資金として150万円を毎月稼ぎ出す下地を作ることが大切ということです。まずはこの150万円を確保してから次のステップに行くべきとのことでした。

この2点が前提条件となります。

独立~起業してから成功を収めるまでのロードマップ

毎月150万円を稼げるようになったら次のステップに進みます。
次の5つのうち、好みでチャレンジすれば良いとのことでした。

プロダクトを作る

プロダクトを作るとは、ITサービスだったり飲食店だったりの事業を立ち上げることを指します。

ここでは前提条件の、毎月150万円稼いでいる金額の足を出ない範囲で、新しいサービスをリリースすることを指しています。毎月稼いでいる金額以下で収まる事業なら、何度でもやり直しが聞くため、成功するまでチャレンジできるという面でオススメということでした。

成果報酬で受託する

成果報酬で受託するとは、契約が決まるごとに収入が入ってくる方式の案件を受託することを指します。

前提条件の150万円をさらに伸ばす方向として、成功した場合の報酬が大きい成果報酬の案件を受託すると、リスクはあるものの大きな稼ぎに繋がりやすいということでした。

最初から成果報酬案件を受託すると、失敗した場合のリスクが大きいため、ある程度の稼ぎがあるうえで、プラスαでチャレンジするのが一番安全ということでした。

レベニューシェアの案件をやる

レベニューシェアとは、1つのプロダクトを複数人でシェアして立ち上げ、リスクを分散するやり方です。

これも新しいサービスをリリースすることなどを指すものの、複数人でリスクを分散するため、失敗した場合のダメージが少ないのが特徴です。また、複数名で経営してくため、知恵が集結し成功しやすくなります。

起業は当たれば大きい側面があるため、独立してフリーランスで仕事を受託していくうちに、気の置けない仲間が見つかった状態ならば、ある種理想的なプランかもしれません。

金融投資をする(不動産含む)

金融投資をするのも選択肢の一つです。

毎月150万円のキャッシュフローを確保した状態なら、精神的にも安定した状態で運用が出来るため、悪くない選択肢になるとのことでした。

ただ、あまり投資のリスクを取りすぎると、普段の仕事にも影響が及ぶため、ポートフォリオを作るなど、ある程度のリスク分散が必要ということでした。

法人化して拡大する

最後が法人化して拡大するといことでした。これは、自分が受託している業務をチームを組んで効率的にこなすというものです。

より多くの案件がこなせるようになりますし、部下のマネージメントが上手くいけば、まさに不労所得が得られるようになるかもしれません。

もちろん失敗したら自分の収入が減ってしまうリスクはあるものの、『一番の経営資源は人材』という格言があるように、人間を動かして仕事をしていくことは、最も効率よくお金を稼ぐ手段となります。

単純に肩書が『代表取締役社長』となるのも、個人事業主よりは良いかもしれませんね。

独立~起業してから成功を収めるまで道は険しい

独立~起業の成功を収めるまでのロードマップでした。前提条件としてフリーランスとして150万円を受託業務で稼ぐというものがあるため、なかなか軌道に乗せるまでは難しいとは思います。

しかし、株本氏が実際にフリーランスを統括してみてきた結果、この方法が一番再現性が高いということだったので、試してみる価値は大いにあるでしょう。

独立して、何をすればいいのか分からずに、適当に政策金融公庫からお金を借りてお店を開業するよりは、十分に勝算のあるロードマップだと思います。

フリーランス業務は10万円のノートパソコンさえあれば十分にこなせるものばかりです。色々と考えるより先に、まずはチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

この記事で扱った株本祐己さんは『年収チャンネル』というYouTubeチャンネルに出演されています。元動画もぜひご覧ください!

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