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ホリエモン『親なんていらない』―あなたは『本当の頭の良さ』を正しく理解していますか?

発信者

堀江 貴文(ほりえ たかふみ、1972年10月29日 – )は、日本実業家著作家投資家タレントYouTuber。sns media&consulting株式会社ファウンダーインターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー、株式会社7gogo取締役、日本ゴルフ改革会議委員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問(国際博覧会(万博)担当)。元ライブドア代表取締役社長CEO

世間には子供のやりたいことの邪魔をしたり、悪影響となる知識を与える毒親というものが存在しています。また、この毒親には、受験のことばかり考えて、子供に勉強を強いるばかりの親も含まれています。

そんな毒親について、ホリエモンが言及するとともに、親から独立するために身につけておいた方が良い『本当の頭の良さ』を解説してくれました。将来のことに悩む前に、この記事でその考え方を知っておきましょう!

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ホリエモン『親なんていらない』発言の真意

ホリエモンは『親なんていらない』と極端な言い方をしています。
その理由として次のことを挙げました。

子供を産んだら急に偉くなったように考える親が多い

ほとんどの親というのは、子供が生まれた瞬間に自分が親になったという達成感から、『偉くなった』と錯覚しています。確かに子供が生まれたことで養っていく責任は生じていますが、そのプロセスにおいて親自身は全く成長していません

できちゃった婚などの場合は、なし崩し的に親になっている可能性さえあります。

その『偉くなった』という錯覚から、子供を自分の所有物と考え、偉そうに振る舞う親が出てきているというのが毒親を生み出している根本的な原因と考えられます。

親から間違った知識を得るぐらいなら、いないほうがマシ

もちろん偉そうに振る舞っている親だけでなく、ちゃんと子供のことを考えて、自分が一番良いと思う道筋を示している親もいるでしょう。しかし、ここで注意しなければいけないのは、『ほとんどの親は大したことない』という事実です。

日本人のほとんどはサラリーマンなどの労働者で構成されています。サラリーマンというのは資本主義社会では、どう頑張ってもお金持ちになれない、いわゆる底辺層です。そんな底辺層に属している親がオススメする人生というのは、『底辺の中での最適解』しか見つかりません。

多くの親が崇拝するような、

受験に成功し、有名大学を卒業して大手企業に就職する

この考え方は危険だとホリエモンは語りました。

過去の親たちが”全員”間違えた『銀行』の例

『銀行』を例に見ていきましょう。

昔は、銀行に就職することを絶対に安泰だと言われていました。なぜなら、お金を貸して、それを利子付きで回収することは、貸し先をしっかりと選定すれば絶対にお金が増えると考えられていたからです。

今もその考え方自体は間違いではありませんが、1991年のバブル崩壊以降は長期的な日本経済の停滞により、デフレ化が進み低金利の時代となってしまいました。低金利の時代となると、当然ながら貸したお金から回収できる利息が減ってしまいます。そして抱えている人員はもちろん変わらないため、結果的に経営が苦しくなってしまいました。

そして、近年の銀行各社では、AIやロボットの発展も著しく、人間からAIやロボットに置き換えていく動きが顕著となっています。その結果、多くの希望退職者を募ったり、『介護業務への配置転換』など実質的な解雇宣言が横行し、多くの失業者を生んでしまいました。

過去に全国の親たちが口をそろえて『絶対に安泰』と語っていたことが、間違っていた事例の一つと言えるでしょう。

『いらない親』から脱却するために身につけるべき能力

親から学べることが少ないといってすぐに独立してしまうのは安易な考えです。社会に出てからは『本当の頭の良さ』が必要になるため、それをまず身につけてから独立するようにしましょう。

独立する=一人でお金を稼げるようになるために必要なことは、次の2点だとホリエモンは語りました。

『誰も思いつかないものを思いつく力』

誰も思いつかないものを思いつく力

これはビジネスにおいて必ず必要となる能力です。既に誰かやっていることではなく、自分が考え出した誰も思いつかないものを思いつかないことには、その先のステップに行くことができません。

ほとんどの親と同じようにサラリーマンなどの底辺として働くのならともかく、自分でお金を稼げるようになるためには、この能力を磨くことが必要となってくるでしょう。

『誰も見えてない本質を見抜く力』

誰も見えてない本質を見抜く力

これもビジネスにおいて必ず必要となる能力です。既に誰かが着手していることであっても、本質にフォーカスしてビジネスを最適化することで、ビジネスの世界で勝てるようになります。

物事の本質を見抜くためには、前提となる知識が必要です。

親の考え方だけに左右されて勉強だけを暗記しまくるよりも、ビジネスや社会情勢などの色々な知識に触れ、本質を見抜く能力を付けるための、下地作りに励むことが目下に取り組むべき課題とも言えるでしょう。

『親なんていらない』自分の能力と相談して行動しよう!

親についてと、将来身につけておくべき『本当の頭の良さ』についてでした。長い内容でしたが、結局のところ親の言うことを鵜呑みにするのではなく自分で考えろ!というところに回帰しています。

親の言うことは絶対に正解ではありません。しかし、絶対に間違えているとも言い切れません。それを見極めるためにも、自分の能力を磨き、一人で生きていける力をつけていくことが必要となってくるでしょう。

正解のわからない人生だからこそ、自分の力で納得できる道を進んでいく―それが一番大事なのではないでしょうか。

この記事で扱ったホリエモンのチャンネルでは、
時事問題を含め、様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。

元動画もぜひご覧ください!

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