一昔前は通信制の高校というと、ひきこもりなどの落ちこぼれが行く学校というイメージがありました。
しかし、今ではオンラインで学ぶことができるN高という時代に即した学校が登場してきたことにより、高等教育レベルでも自由な選択肢が取れる時代になりました。
当初は否定的な声も多かったものの、最近のN高では『東大合格者』を輩出したりもしており、注目が集まってきています。
さらに、全日制の高校よりも、無駄がない通信制の高校のほうが、結果だけに集中して取り組めるという意見もあります。
こういった通信制の高校に行ってもいいのか?、2ch開設者のひろゆきが自身の見解を述べました。
N高などの通信制の高校には行くべきではない
ひろゆきは『N高などの通信制の高校には行くべきではない』と語りました。
通信制の高校であれば、人間関係の構築が下手になってしまう
通信制の高校では人間関係を構築するのが下手になるというのがその理由です。
人間関係は経験を積まないと成長していきません。
普通の全日制の高校であれば、学校生活の中でもめごとやイジメなどを経験しそれを乗り越える過程で子供たちは成長していきます。
しかし、通信制の高校を選択することでそれらを経験する機会がなくなり、人間関係の構築が下手になってしまうでしょう。
人間関係は仕事をする上で最も重要
就活などをイメージするとわかるように、会社の採用試験では、プログラミングなどの実務的な能力よりも、コミュニケーションスキルなどの対人スキルのほうが重視されています。
日本を捨て、海外で就職したり、起業をする覚悟がある人なら別ですが、通信制の高校を選んだとしても、ほとんどの人は結果的に日本企業に就職する道を選ぶでしょう。
そうなってきたときに、全日制の高校に通わずに、対人スキルを磨いてこなかったツケが大きく響いてきてしまいます。
将来の選択肢を残しておくという観点からも、通信制の高校は選択するべきではないというのがひろゆきの考えでした。
N高で本当に大丈夫か?将来を冷静に見据て考えよう!
実力を身に付ける環境が整う、N高というのは魅力的な選択肢かもしれません。
しかし、中学~高校の思春期で経験する人間関係というのは、人生に大きな影響を及ぼす大切な期間です。
極端な話、スキルを身に付けるというのは、大学生になってからでも遅くはありません。
将来の選択肢を増やすという意味でも、N高などの通信制の高校を安易に選択するのではなく、全日制の普通の高校に進学するのを考えてみるのが良いでしょう。
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この記事の内容は 1:05:35