ひろゆき『起業して成功したければ、生活コストを下げて貧乏暮らしをしろ』

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西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 – )は、日本実業家匿名掲示板2ちゃんねる」開設者かつ初代管理人、動画投稿サービス「ニコニコ動画」発起人。

起業して成功するためには、センスが必要だと考えていませんか?

実は起業家が成功するために必要なことはセンスではありません。なぜなら、生活さえ出来ていれば、永遠に倒産しないからです。そのためには、起業した経営者がどれだけ生活コストを下げれるかに掛かっています。

この記事では、意外と知られていない起業家が成功するための条件について、2ch開設者のひろゆきの意見をもとにまとめました。

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起業して成功するために生活コストを下げよう

起業家はまず自分の生活コストを下げることからはじめましょう。

貯金が尽きるまでが勝負

起業すると、サラリーマンとしての収入がなくなってしまいます。新たな収入を生み出さなければいけなくなりますが、起業したての状況ではそれも難しいでしょう。そうなってきたときに頼れるのは自分の貯金だけです。

ほとんどの場合は、サラリーマン時代に貯金していたお金を切り崩しながら、自分の立ち上げた事業が軌道に乗るまで、粘り強く取り組んでいくしかありません。

当然ながら、貯金の減るスピードは個人によって異なります。

240万円の貯金があったとして、毎月20万円の生活費が掛かる人であれば、1年もたずに力尽きてしまいますが、毎月10万円の生活費で済む人であれば、2年間の時間の猶予が出来ることになります。

時間があれば、それだけ事業に取り組める期間が増えるため、成功の確率も上がっていくでしょう。

長く続ければ知名度が上がり、信頼につながる

起業すると、サラリーマンとしての会社の看板がなくなり、誰もが知名度ゼロの何物でもない状態から始まります。イチから信頼を積み重ねていく必要がありますが、そのときに事業に取り組んだ年月というのが重要になってきます。

信頼というのは一朝一夕では身に付けることが出来ません

長い道のりとなるため、最初期の頃から、長い年月をかかることを覚悟ののうえで事業に取り組んでいく必要があるでしょう。

成功した『ガジェット通信』の例

ひろゆきさんが経営している株式会社ブラジルが運営している『ガジェット通信』というメディアの例を見てみましょう。

こちらのWebサイトは元々は『メディアを立ち上げ、メディアということを盾に、メーカーを騙して最新の物を先行で体験しよう!』という少し不純な動機で立ち上げたメディアということでした。

しかしながら、立上げから10年以上が経過し、今や多くの人が知るメディアとなったことで、広告の出稿などが増え、完全に事業として成り立っています。

ガジェット通信の記事自体もさほどクオリティの高いものではなく、誰でも書けるような記事が集まっているということで、大切なのは成果物の質ではなく、長くやることの重要性ということがわかる例と言えますね。

会社が潰れなければ、いつかは起業の成功につながる

起業して成功するためには必要なことは、センスではなく生活コストを下げることです。

ガジェット通信を見て分かるように、大切なのは品質ではなく、積み重ねて作り上げる信頼と実績、そして潰れないためのコスト管理だと言えるでしょう。

インターネットを利用した起業というのは、他の実店舗を持った事業と比較して、圧倒的にローコストで始めることが出来ます

まずは自分の生活コストを極限まで下げ、潰れにくい環境を構築したうえで、粘り強く事業に取り組んでいく。それこそが成功のための一番の近道なのかもしれませんね。

動画でも解説しています!

この記事で扱ったひろゆきさんのチャンネルでは、時事問題を含め、様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。元動画もぜひご覧ください!

この記事の内容は55:25

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