田中 公明(タナカ キミアキ)は、日本の経営コンサルタント。所有資格は、日商簿記検定1級・全経簿記検定上級・全商簿記検定1級、税理士 簿記論・財務諸表論
この世の中は「なんの才能もない凡人」で溢れかえっています。
この記事を読んでいる人も、多くはただの凡人でしょう。しかし、凡人はやり方次第で「プロフェッショナル」になることができます。
今のままの凡人で一生を終えてしまわないためにも、凡人がやるべき努力、生き方について学び、「プロフェッショナル」になることを目指しましょう。
凡人は努力する生き方を選べ
結論ですが、凡人は「努力」をすることでしか、その状態を打破することができません。
凡人の多くはスキルを身に付ける必要がある
なぜなら、才能を持って生まれた人間というのはほんの一部であり、多くの人間は「なんの取り柄もない人間」だからです。
だからこそ、自ら努力をして、スキルを身に付けることで何者かになる必要があります。
「1万時間の法則」を実践しよう
凡人を打破するためには、1万時間の法則を実践しましょう。
1万時間の法則というのは、 カナダのジャーナリスト、マルコム・グラッドウェル氏が著書の中で提唱している、1万時間努力すればその道のプロフェッショナルになることが出来るという法則です。
これについては賛否両論ありますが、スキルを身に付けるという観点だけで考えると、十分信ぴょう性がある理論だといえるでしょう。
1万時間を日数に直すと、1日10時間を努力に費やすとすると、1000日となります。年数に直すとおよそ3年です。
これだけの期間の努力程度では不足しているように感じるかもしれませんが、3年間その業界で経験を積んだ状態ならば、少なくともずぶの素人に教えられるレベルにまで達せれるというのがポイントです。
この1万時間の努力することこそが「凡人」を打破するために必要となるプロセスとなります。
多くの人間は努力できない
多くの場合では会社に入社後は言われたことをこなすだけの仕事に従事してしまい、自らのスキルが全く磨けていない人ばかりとなっています。
身の回りを見渡しても、休みの日に勉強を頑張っている大人なんて、ほんの一握りどころか、全くいませんよね。
せっかく1万時間もの時間を費やすのであれば、作業をこなすのではなく、努力をする方向に自分を奮い立たせる必要があるでしょう。
もし、自分ひとりで努力が難しいと感じるようであれば、仲間を探すなどして、努力できる環境を作り出していくことが必要となるかもしれません。
作業をするのではなく、努力をする。これが大切です。
凡人の生き方は1万時間の努力しか残されていない
才能がない凡人なのは仕方がありません。
というより、そんな人がほとんどなのだから気にするだけ無駄なことです。無駄なことに気を取られず、そこからどのように努力して「プロフェッショナル」になるのかを考えていきましょう。
努力の方法は様々ではありますが、最も成果がわかりやすいものとして「ブログ」や「YouTube」がオススメです。まず何をすればいいのかわからないという人は、そういったことからチャレンジしていってみてはいかがでしょうか。
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