本を出版するメリットと具体的な方法について

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日本人の多くはサラリーマンとして雇われて働いています。そんな人にとって本を出版するというお話はどこか別世界のお話のように聞こえるかもしれません。しかし、最近では、インターネットの普及により情報が民主化されたことにより、本を出版する方法が周知され、個人で本を出版する人もどんどん増えてきています。

Twitterなどのソーシャルメディアを利用している人なら、主婦やサラリーマンが出版した本が「○○万部突破!」というように告知されているのを見たことがあるかもしれませんね。一体、本を出版することでどのようなメリットがあるのでしょうか?今回は、そのメリットと、具体的な本を出版する方法について解説します。

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本を出版するメリット

本を、出版社を通して世に流通させるためには従来の手法をとれば一般的に100万円~1000万円の費用がかかるといわれています。ですが、そのお金を払ってでも本を出版するメリットの方が大きいから多くの人は本を出版したがります。人により目的は異なりますが、出版するメリットは大きく分けると以下の5つです。

・信用が高まる
・印税が手に入る
・知名度があがる
・ネットでは届かない層に届く
・採用につながる

それぞれ見ていきましょう。

信用が高まる

本を出版することで一番の大きなメリットは「信用がつく」ということが言えるでしょう。

・〇〇の事業をしています!

と文章で表したり直接聞いたりしたとしても、その人がどんなことをしていて、どのような人なのかはすぐにはイメージがしにくいことが多くあります。ですが、『「●●」という本を書きました。』というだけで、その本を見ればその人がどんなことを得意としていて、どんなことを専門としているのかがわかりますし、本を出版したという実績があることによって、社会的な信用も高まります。

多くの人にとって本を出版するということはそれだけで「何かすごいことをやっている人なんだ」という風に思ってもらえることにも繋がり、自身の名刺代わりとして利用できるようになります。信用を築くことは難しいことですが、その難しいプロセスを本を出版することによって解決することができるため、信用力を獲得するためにとりあえず本を出版するのも良い手法と言えるでしょう。

また、本を出版することによって、ある分野の専門の知識を持ったプロや専門家としてのポジションが確立されます。本の信頼性が高まれば、本を出版した人や企業の信頼性の向上につながり、商品販売や他企業との差別化にもつなげることができるも大きなメリットと言えるでしょう。

印税が手に入る

多くの人が「本を売る」と聞くと考えるのは印税なのではないでしょうか。確かにベストセラー本を作ることが出来れば、それに応じて相応の印税収入にはなるかもしれません。しかし、知名度ゼロの状態で本を出版してもあまり売れないことが多いということを理解しておく必要があるでしょう。補足ですが、出版社を通した商業出版の場合は、印税率は基本的に10%となっています。

知名度があがる

ビジネスにおける一番の課題は「集客」と言われています。しかしながら、本を出版することにより、知名度が上がり、さらに出版した本の信頼性が高ければ、「この人のお話に興味がある」「この人の商品に興味がある」という風に思ってもらうことも増え、結果的に自分のファンになってくれたり、商品を買ってくれたりしてもらえるようになるケースも多くあるでしょう。これから自分を売り出してビジネスを展開しようと考えているのならば、本の出版はとても良い選択肢といえるでしょう。

ネットでは届かない層に届く

インターネットが普及したとはいえ、まだまだ活用している人は限られています。主にインターネットを使っているメインの層は、10代~40代の学生~ビジネス層に限られている現状があります。ですが、書籍を発行すれば書店に来た人にアプローチができますので、「普段インターネットをあまり活用しない」、「活用する機会が少ない」という人にも知ってもらう機会を作り出すことが出来るようになるでしょう。特に50代以降の年代の人は本やテレビなどのアナログな実績に弱いという一面もあるため、本を出版することによりそういった層の人にも大きな反響を与えることができるでしょう。

採用につながる

本の出版により知名度をあげることができれば、一緒に働きたいと考えてくれる人も増え、結果的に採用の助となるケースも多くあります。特に中小企業においては「広告」「採用」「教育」が弱いとされているなかで、本を出版するということでそれらを全て解決できる可能性を秘めているといえるでしょう。良い人材を獲得することができれば、その後の展望も明るくなってくるため、特に中小企業の社長においては、本を出版するという方法を模索するのも良い選択肢となりえるでしょう。

具体的な本を出版する方法

本を出版するためにはいくつかの方法があります。今の自分のポジションを見直し、最適な方法を選び、本の出版を検討していきましょう。具体的な本の出版方法には大きく分けて4種類あります。

・自費出版
・商業出版
・共同出版
・電子出版

それぞれ見ていきましょう。

自費出版

出版に係る費用を全て著者自身が負担する方法になります。平均300万円程の資金が必要になるということで、高額負担ではありますが、表現の自由度に制限がほぼなく、イメージした通りの書籍に仕上げる事が可能になるのが大きなメリットといえるでしょう。また書店での販売については、流通経路をもっている出版社であれば可能ですが、自費出版ではそういった流通経路を作り出すのが難しくなってしまうため、ベストセラーを狙うのは非常に難しく、結果、大量の在庫を抱える事になるでしょう。その解決のため、自身で本屋に営業を掛けていく必要がありますが、ポッと出の自費出版ユーザーを相手にしてくれる全国的な書店というのはあまり多くないため、難しい取り組みになってしまうでしょう。

商業出版

制作にかかる費用を、全て出版社が負担する方法です。出版社の担当者と協力して本を作り上げ売れる見込み前提の書籍づくりをしていきます。売れる見込みというのは著者のパーソナリティーや影響力、新規性のある知見や体験などがないと難しい取り組みとなってしまうため、知名度のない一般人では商業出版のハードルはかなり高くなります。また、出版社主導となる為、自身のブランディングに悪影響を与えてしまうかもしれない表現を取り入れる可能性もあり、著者が伝えたかった内容とは違った情報が発信される事も良くあります。

しかしながら、この世に流通している本のほとんどは商業出版であるということからも、まずはこの道を模索することが最もポピュラーな手法です。出版社を納得させるために一般人が出来る取り組みとしては、SNSのフォロワー数であったり、YouTubeのチャンネル登録者数であったりを増やして自身の影響力を増やすことにより、「本の売れる見込み」を示すことが必須となってくるでしょう。

共同出版

書籍作りにかかる負担を、著者と出版社で分散し、ともに費用を負担し合って出版する方法です。共同出版は、商業出版の一部と思ってもらえるとわかりやすく、出版社側も全てのリスクを負えない算段の際は、著者に一部の負担を提案し、合意を得る事で、共同出版が成立します。前述の影響力が足りなかったりする場合にはこの出版方法に落ち着くことが多い印象があります。この共同出版モデルは、過去様々な詐欺案件として横行し、費用を負担する出版については注意が必要です。

電子出版

個人でも手軽にデジタルデータにて出版することができる方法で、AmazonのKindleと聞くとわかりやすいのではないでしょうか。電子出版は、ワードで文章を作成してしまえば費用もほとんどかからずに誰でも簡単に出版できてしまうため、手軽に出版したい方にはおススメの方法です。現時点で知名度がない一般人がなんとか本を出すなら実質この選択肢しか残されていないため、真っ先に検討するべき方法となります。

本を出版するメリットと具体的な方法のまとめ

今回は人の本を出版するメリットとその具体的な方法についてでした。本の出版と聞くと印税しかパッとイメージが浮かばないかもしれませんが、知名度を上げることや信用力の獲得につながるため、特に中小企業の社長にとっては良い選択肢となるでしょう。また、知名度のない個人でも今では電子出版などにより費用を掛けずに出版することができる時代になったため、まずは一度トライしてみるのも良いでしょう。

いきなり本を出版するとハードルが高いということもあるため、まずは「note」などに投稿し、ショートエピソードをいくつも作ったうえで、そのベスト盤として本を出版するという手法をとるのがオススメですよ。知名度や影響力というのは一生ものの財産となるため、それを獲得するために積極的に行動していきましょう!

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