田中 公明(タナカ キミアキ)は、日本の経営コンサルタント。所有資格は、日商簿記検定1級・全経簿記検定上級・全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、税理士 簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長。自身のYouTubeチャンネルは登録者10万人を超えている。妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。
これからの時代、個人の力が重要だと言われています。そのような時代の流れを受けて、起業を検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、起業するとなると、費用が掛かってしまうイメージがりますよね。
今回は、そんな起業を志す人に向けて、起業費用を抑えて起業する方法について解説します。
起業費用を抑えたいなら『インターネットを使った〇〇』しか選択肢はない
結論からいって、起業費用を抑えたいなら、インターネットを使った事業しか選択肢はありません。
起業費用で一番大きな割合を占めるのは『固定費』
なぜなら、起業費用の内訳のなかで、最も多くの割合を占めているのは固定費だからです。
例えば、飲食店を開こうと考えたら、商品を開発して美味しい商品を考えるということも大切な要因ではありますが、費用面で大きな負担となるのは、店舗を整備するための費用です。
普通の賃貸契約であれば、敷金は多くても2か月程度で済むことが多いのですが、飲食店の場合は倒産してしまう店舗も多いため、敷金が10ヵ月を超えることが珍しくありません。そのため、家賃10万円の地域にお店を出すと考えても、敷金だけで200万円が掛かってしまいます。
その後も、家賃や人件費というものを賄うために、月20万円以上の最低限稼がなければいけないノルマが発生してしまうため、結果的に毎月の資金繰りが悪化し、苦しくなるということが往々にして起きています。
そういった固定費を下げることが、起業費用を抑えるうえでは大切ということでした。
インターネットを使ったビジネスは『パソコン代』しか掛からない
では、どのようなビジネスなら起業費用が抑えれるのかという話になりますが、これは冒頭でお伝えした『インターネットを使った事業』という結論に行きつきます。
なぜなら、インターネットを使った事業を起こそうとすると、必要なのはパソコンだけだからです。分かりやすいところでいうと、YouTubeなどもまさにパソコンだけで成功に至った事例と言えるでしょう。
パソコンというツールを自分のアイディアでどう活かすかということが重要です。
起業を考えている人で元手が少ない人は、まずはその手元のパソコンを使って、どうお金を稼ぐかを考えることが大切になるでしょう。
起業費用を抑えたいなら、インターネットビジネスを検討しよう!
起業費用を抑えるのなら、インターネットを活用したビジネスしか選択肢はないという話でした。
インターネットビジネスですら成功できない人間は、実業で成功するのはまず無理です。
まずはこの、誰でも持っているパソコンというツール一つでお金を稼いでみて、自分のビジネスセンスを試してみることが、起業で失敗しないためのポイントになるでしょう。
この記事で扱ったキミアキ先生のチャンネルでは、
ビジネスに役立つ様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。
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