【自己啓発セミナーの洗脳方法】実際に自己啓発セミナーに行ってきたので解説する

スポンサードリンク
この記事は約3分で読めます。
発信者
発信者

田中 公明(タナカ キミアキ)は、日本の経営コンサルタント。所有資格は、日商簿記検定1級・全経簿記検定上級・全商簿記検定1級、税理士 簿記論・財務諸表論

いつの時代も流行しているマルチ商法。有名どころだと『アムウェイ』などの名前を聞いたことあるのではないでしょうか?

マルチ商法では、自己啓発セミナーが開かれており、その参加者を洗脳することで、情報商材を購入させるという手法がとられています。

今回は、そのような自己啓発セミナーに参加しても騙されないために、自己啓発セミナーの洗脳方法についてまとめました。この記事を読んで、予めマルチ商法の洗脳方法をチェックしておきましょう。

スポンサードリンク

洗脳を目的とした自己啓発セミナーの特徴

自己啓発セミナーの洗脳方法は次の3つの手法がとられています。

会場を暗くしている

まず、そういった洗脳を目的とした自己啓発セミナーは、ほとんどの場合で、会場の証明を落とし、暗い雰囲気のなかでセミナーを行っています。

というのも、洗脳というのは、一種の催眠状態に陥らせるのを目的としているからです。

催眠状態に入れるためには、暗い部屋で行うのが最も効率的と言われていますので、そういったセミナーでもそれが取り入れられているということですね!

長時間続けて行い、判断力を低下させる

そして催眠状態に陥らせるために、長時間続けてセミナーを行います。なぜなら、人間の脳というのは割と単純で、疲れた状態だと正常な判断が出来なくなるからです。

こういったマルチ商法は、普通の人間が普通の思考をしていたら、まず加入することはありません。だからこそ、長時間続けて相手を披露させることによって、正常な判断をできなくし、加入させることを狙っていきます。

これは身近なところだと『100マス計算』に通じるものがありますね。

単純な一桁の足し算でさえ、疲労状態だと間違えてしまうのは、誰しもが経験のあることではないでしょうか。

シーンに合わせて音楽を流している

そして、セミナーの内容に合わせて音楽を流して、感情を揺さぶるように仕向けてきます。なぜなら、音楽というのは、感情を揺さぶるのにかなり大きな役割を果たしているからです。

身近なところだと、結婚式などのムービーがわかりやすいですね。感動するムービーはBGMを聞いただけで、なんとなく切ない気持ちになってしまいますよね。

イメージが付きづらい人は、実際に聞いてみるとわかりやすいかもしれません!

自己啓発セミナーで洗脳されないように気を付けよう!

自己啓発セミナーの洗脳方法についてでした。この内容を知っているか知らないかで、マルチ商法に騙されるリスクが大きく変わってきます。

もし自己啓発セミナーに参加することになったら、

・室内の照明
・セミナー時間
・BGM

こういったことに注目して、洗脳されそうになっていないかを気を付けましょう。

しかしながら、自己啓発セミナー自体は、『人を洗脳できる』ほどの内容なので質は良いのかもしれません。逆に経験してみて、自分の知見を広げるのに使うのもいいかもしれませんね。

※絶対に勧誘はしないようにしてください!

動画でも解説しています!

この記事で扱ったキミアキ先生のチャンネルでは、ビジネスに役立つ様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。元動画もぜひご覧ください!

コメント