なぜ、新卒採用が日本の大企業で盛んに行われているのか?ひろゆきが解説!

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西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 – )は、日本実業家匿名掲示板2ちゃんねる」開設者かつ初代管理人、動画投稿サービス「ニコニコ動画」発起人。英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人[3]。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役。フランスパリ在住。

日本企業で行われている新卒採用について、
ひろゆきさんが自身のチャンネルにて持論を展開してくれました。

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新卒は「なぜ?」と疑問に思わずに奴隷になってくれる

大企業というと、
安定している、高給取りといったイメージがあるため、学生たちはそこを目指します。

しかし、日本の大企業に入社するためには、
ほとんど新卒採用で入社するしか方法がありません。

だから世の中の大学生は、ほぼみんな大企業を目指して就活を行います。

企業にメリットしかない新卒採用

企業側としても、新卒で人材を採用することはメリットばかりです。
最も大きなメリットは、世間を知らない学生を囲うことが出来ることでしょう。

今まで勉強しかしてこなかった学生は、社会がどのようなものなのかを知りません。

例え新卒1年目の年収が400万円しかなかったとしても、
「まぁ、バイトよりは高いからいいか・・・」と納得してしまいます。

本当に能力がある人ならば、
外資系の企業に挑戦したら、1年目から1000万円などの年収が得れたかもしれません。

しかし、世間を知らないからこそ、自分の市場価値がわからずに、
なんとなく内定がもらえた企業に入社してしまうという事態が起こってしまいます。

若い人材が最も価値があるのにもかかわらず、終身雇用を建前に低賃金で働かせる
そんな腐った文化がまかり通っているのが新卒採用の現状と言えるでしょう。

良い大学に入る理由は、それが最適解だと教わってきたから

そもそも、良い大学に入学するために頑張った学生というのは、
両親や学校の先生から、その進路が最適だと教わってきたからという理由がほとんどです。

もちろん子供ですから、それも仕方のないことです。

両親や学校の先生というのは、ほとんど労働者階級で構成されています。
つまり、資本主義において弱者と呼ばれる存在です。

両親や学校の先生というのは、自分の人生しか知りません。

特に学校の先生に至っては、大学卒業から新卒採用で教員試験に合格して
そのまま学校の先生という職業に就いている人がほとんどでしょう。

そんな極一部の社会にしか触れてこなかった人に
人生の進路を相談すると、良い大学を目指せ!と言われるのは仕方のないことかもしれません。

レールの上を走ってきた人間は、レールを外れるのが怖い

ここまで周囲に教わった通りにレールの上を走る人生を送ってきた学生にとって
レールから外れた人生を送ることは、とても怖いことです。

なぜなら、今までなに不自由なく暮らしてきましたし、
良い大学に入学した人なら、周囲から褒められることも多くあったでしょう。

だからこそ、その弱みに付け込む形で新卒採用というのが行われ、
「ここで採用されないと、レールから外れるけど大丈夫?」

というプレッシャーを暗に与えられて、
企業の奴隷になるという選択肢を半ば強引に選ばされている現状があります。

世間を知らずに、レールから外れるのを怖がっている若い労働力

これを企業は欲しがっているため、新卒採用がなくならないと言えるでしょう。

なぜ新卒採用が盛んなのか?ここに疑問を持つ学生は優秀

「日本の新卒採用について」でした。

企業にとってメリットしかない新卒採用は今後もなくならないでしょう。
しかし、終身雇用が崩壊しつつある今、思考停止で大企業に入社するのは危険です。

大企業では特に、終身雇用という人参をぶら下げて、
若い期間を低賃金で働かせることが一般的となっています。

30年前は世界のトップだった家電メーカーの現在の陥落を見てみましょう。

数年後の未来もわからない世の中において、
大企業だから安心と、低賃金で働き続けることが本当に正しい選択なのか。

就活をしながら考えてみるのも良いかもしれませんね。

この記事で扱ったひろゆきさんのチャンネルでは、
時事問題を含め、様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。

元動画もぜひご覧ください!

この記事の内容は40:10~

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