V・ファーレン長崎の新スタジアムが凄い!なんと総工費700億円!/NewsPicks

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発信者
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髙田 旭人(たかた あきと、1979年 – )は、日本実業家東京大学教養学部卒業。株式会社ジャパネットたかた代表取締役社長。同社の創業者高田明の長男。2015年1月に父の後を継ぎ、社長となった。

ホリエモンチャンネルにジャパネットたかた2代目社長の高田旭人社長が出演し、
気になるV・ファーレン長崎の新スタジアムについて話をしてくれました!

あのホリエモンも認める、ジャパネットたかた息子社長の凄さに迫ります!

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V・ファーレン長崎の新スタジアムは、総工費700億円!

当初は500億円と言われていたV・ファーレン長崎の新スタジアム建設ですが、
2020年10月現在で、総工費は700億円に膨れ上がっているとのことです。

長崎で成功したらこれをモデルに全国の地域創生が広がる

長崎という僻地に建設される新スタジアムに700億円もの巨額の資金を投じることは、「無謀だ!」という指摘もあったそうですが、ジャパネットたかた息子社長は次のように述べています。

高田旭人
高田旭人

ドイツの例だと人口8万人の都市で3万人のスタジアムが毎試合満員となっている。サッカーの可能性としては十分に開拓の余地はあるし、これが成功したら他の地方でも再現性のある地方創生のアイディアとなる。

確かに、2019年シーズンのV・ファーレン長崎の平均入場者数は約7700人となっており、
長崎市の人口約43万人からすると、やや少ない印象もあります。

そういった意味では、まだまだ伸びる余地はありますし、ここが新たな長崎市のシンボルとなることを考えると、建設する価値は銃武運あるようにも感じられますね。

そして、ここが成功したら他の40万人規模の都市でも同じことが可能となるわけで、
そうなると全国の地方創生の一手となるかもしれません。

目指している頂が高くて、感心してしまいます。

併設するホテルにはサッカー観戦のVIPルームを設ける

そして、新スタジアムと併設されているホテルには
サッカーの試合日には30席ほどのVIPルームを設けるとのことです。

新スタジアム案の画像を見ると、
確かにスタジアムの座席の上空にホテルが来る作りになっていますね。

サッカースタジアムの見やすさは傾斜が命とされています。
傾斜がきつければきついほど、見やすくなるということです。

このホテルの場合は傾斜という概念がなく、
垂直に座席が増える形になるため、とても見やすくなるでしょう。

さらに、サッカーの試合がない残り300日もVIPルームをホテルとして開放し、
常に稼働することで、無駄をなくす設計としているそうです。

サッカースタジアムは専用とすると、サッカーの試合がない日に持て余してしまうことから
陸上トラックなどを設置しているスタジアムも多くあります。
しかし、陸上トラックを設置すると、
観客席とピッチの距離が離れてしまい、見辛くなるという問題も発生します。

そういった問題を全て解決する、
ホテルのVIPルーム施策はかなり良いアイディアですね!

V・ファーレンのスタジアムを眺めることができるホテルというのも、
なかなか趣があって、稼働率の向上も図れそうですね!

新型コロナの影響がV・ファーレン長崎の新スタジアム建設にも追い風に?

新型コロナによって、欧州サッカー界は経済的に致命的な打撃を受けています。
その被害総額はおよそ4800億円とも言われています。

【参考】新型コロナ:欧州サッカー、4800億円減収 – 日本経済新聞

欧州のサッカー選手がアジアに来るようになる

これを受けて、高額な年棒の選手の維持ができなくなり、
欧州で活躍する選手がアジアに来るようになるのではないか、とホリエモンは予想します。

確かに、近年はフォルラン、フェルナンドトーレス、ビジャ、ポドルスキ、イニエスタなど、
過去にワールドカップで活躍したスーパースターが日本に移籍するようになりました

これが新型コロナの影響により、さらに移籍が活性化するとなると、
Jリーグが盛り上がる大きな要因にもなりそうですね!

アジアの中では最も環境が良い日本のJリーグが選ばれる

そして、アジアのなかでは日本が最も良い環境だと言われています。

治安面でも安心して暮らすことができ、
寿司・ラーメン・天ぷらなど、日本料理は世界的にも好評です。

そういった良い環境を求めて、
アジアのなかでは日本が選ばれるのではないかと予想しています。

唯一の問題点は選手のサラリー(給料)面ですが、
それもヴィッセル神戸が楽天の買収で潤ったように、
勢いのある、キャッシュリッチな親会社の登場により解決するように思います。

V・ファーレン長崎の新スタジアムは期待大!

V・ファーレン長崎の新スタジアム建設と、新型コロナ後のサッカー界の展望についてでした。

ジャパネットたかたというと、創業社長のインパクトが強くワンマン経営というイメージでしたが、今回のホリエモンチャンネルの内容を見ても、先見の明があるように見え、ホリエモンが相手を認めて話をしていたのが印象的でした。

自社の今後の展望だけでなく、地域創生まで見据えた
新スタジアム建設はとても魅力的で、ぜひ成功して欲しいですね!

この記事で扱ったホリエモンチャンネルでは、
時事問題を含め、様々な役立つ知識を学ぶことが出来ます。

元動画もぜひご覧ください!